スパイラルガーデンの30周年記念展「スペクトラム ―いまを見つめ未来を探す」にてワークショップ

2015年10月3日(土)のワークショップでは、スパイラルガーデンの30周年記念展「スペクトラム ―いまを見つめ未来を探す」を鑑賞しました。全2回開催し、参加者は13名でした。

今回鑑賞したのは、スパイラルガーデンの空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションやアニメーション作品。どの作品も一言では言い表せず、参加者全員の言葉を、じっくり時間をかけながら積み上げてやっと全体像が浮かんでいきました。 作品が大きかったり動いていたりすると、何を見て何を捉えるかは人それぞれ。誰かが見ているものを聞いてみると新鮮な驚きがあります。私たちは常に自分のフィルターを通して世界を見ているのかもしれません。

鑑賞後には、「普段は気にもとめないけど、『きれい』という言葉ひとつとっても様々な意味で使われていることがわかった」という感想が出ました。言葉にひそむグラデーション、これが今回参加者の皆さんがみつけたスペクトラムだったのだと思います。