【本の紹介】 「ソーシャルアート-障害のある人とアートで社会を変える-」
9月に「ソーシャルアート-障害のある人とアートで社会を変える-」という本が刊行されました。この本には「障害」「アート」「仕事」などをキーワードとして活動する実践者たちの言葉が集められています。本に登場する語り手、執筆者は障害のある当事者、福祉施設スタッフ、アーティスト、プロデューサー、音楽家、ダンサー、演出家などバラバラな現場で活動を続ける人たちです。
当団体の林は「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」の活動を通して発見される、身体のズレや価値観のズレ、そこから生まれる共通言語や問いについて文章を書きました。
異なる25の現場から生まれる言葉はバラバラでありながら共通する部分があります。本書を通してみえてくるのはズレ続けながらも関わっている人びとのありようだと思います。よかったら手にとって読んで頂けると嬉しいです。
学芸出版社HP